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もともと仕事は好きで、新しいことができて教えてもらえてお金ももらえるなんてありがたいことだと思っていましたよ。

 

ふと私はなんで前職を辞めたんだっけと思いましたよ。

 

忘れるくらいの年月が経ったことに驚きました。

 

たしかコレという理由があるわけではなく、ずっと辞めたいという色々な理由が沸点を超えました。

 

女性のお茶だしが無くならないとか、残業当たり前やった人ほどエライの風土とか、家族が病気になったり亡くなっても配慮が得られないとか、理由がないと有給が取りにくいとか、上司が先輩の元カノと結婚したとか、サテライトオフィスが使われないとか、サンプル出荷業務が本社営業に押し付けられるとか、産休のフローがないから制度を自己申告しないといけないとか、運動会が始まったとか、不良品を容認する危機管理意識の低さとか、昔ながらの中小企業にあるあるのそういうところが嫌で抜け出してみたいと思いましたよ。

 

この会社なんかオカシイと思いながらも、新卒で入社したから何がオカシイのか分からなくて、他を経験してみたいと思いましたよ。

 

私のそういう愚痴に共感してくれた先輩たちが次々と辞めていったのも大きな理由のひとつでしたよ。