産みたい理由
中国に出張で行っていたときの話です。
理由は忘れてしまいましたが、会社のみんなが飯屋に集まっているところに、遅れて後から行くことがありましたよ。
飯屋は行ったことがありましたし、宿もいつもの場所でしたが、そこまでひとりで行くのは初めてでした。
暗く誰もいなくて車道も歩道もない道を、Googleマップもなしに記憶だけを頼りに歩きます。
距離は15分程度だったかと思いますが、それは紛れもなく旅でした。
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自分は子どもを産みたくて結婚に理由を感じていましたよ。
子どもを産まなくてもよい、育てられる自信がないという人が多いと聞きます。
完全に同意です。
そしてわたしは子どもが苦手です。
それなのになぜ産みたいと思ったのでしょう。
それはひとりっ子だから親に孫の顔を見せてあげたいからです。
でも実家には盆正月だし里帰りもしたくないと思っています。
きっと子どもを産むんだよとそう刷り込まれていたからなのでしょう。
親に愛情を注いでもらったから漫然と信じられるのでしょう。なんとかなるさと。
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背もたれに背をつける
人事を尽くして天命を待つ
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。